赤面症で顔や耳が赤く熱くなる理由・原因と対処・克服の心構え

2014年8月6日 2016年12月23日

赤面症のりんご

photo by photo AC

赤面症(あるいは赤面恐怖症)は、どうにかしたいのに自分の意志ではどうにもできないという意味で、やはり“症”の名がついています。

  • 授業中、先生にあてられたらすごく赤くなっちゃう
  • 異性や初対面の人と話すと、耳まで赤くなる
  • 友達に彼氏(彼女)のことを茶化されると顔が赤くなる
  • 美容院に行くたび、顔が熱くなって汗が止まらない
  • 普段合わない役員みたいな偉い人に会うと、なぜだか赤面しちゃう
  • 顔にグッと血が集まって熱くなってんのが分かる。湯気出てる?

赤面して顔が火照ってしまう場面は男女性別・年齢関係なく人それぞれでしょうが、悩みが深くなるのは共通して周囲の何気ない一言のせいかもしれません。

「また顔赤くなってるよー(ハハハッ)」 → ますます赤面。。。

いつか治るのかもしれないけれど、今のこの悩みはどうすれば良いの?心療内科へ相談に行く前に、自分でできることを試してみましょう。

なんで顔が赤く、熱くなるの?

ヒトの身体は自律神経系(交感神経と副交感神経)のバランスで上手く生活できるように無意識下で自律的に調整がなされています。

自律神経にコントロールされて、血はめぐる

「血のめぐり」も自律神経がコントロールする機能の一つ。血管の太さ(血管内径)や心臓の拍動(心拍数)を適切に調節して、臨機応変に周囲の事態に対応しています。

血の巡りには大きく分けて2つの部位があります。内と外、つまり消化器官などの内臓部分と皮膚や筋肉などの外と面する部分です。

食べ物を食べた直後には胃でそれらを消化するために内臓へ血液が巡ります。また運動して筋肉を使用すると、栄養と酸素を供給するためや熱を体外へ排出するために筋肉と皮膚表面へ血液が巡ってゆきます。

赤面の原因

さて、恥ずかしい思いをしたり、思いがけず声を掛けられたりすると顔が赤く熱くほてってしまうのはどうしてでしょうか?

それは、これまで内側を巡っていた血液が一気に外側へと流れ込むためです。一種の戦闘態勢と言ってよいでしょう。自律神経の一つである「交感神経」が優位になるストレス反応であり、専門的には闘争・逃走反応(戦うか逃げるか反応)と呼ばれます。

比較的温度の低い顔の皮膚表面の血液は消化器官の周辺を巡っていた大量の温かい血液の流入を受けて赤く見え、熱く感じられることになります。

真っ赤なお耳!

巨体を有するゾウは、これまた巨大な耳介を使って何をしているのでしょうか?耳たぶの構造は集音(音を集めて聞き取りやすくする)機能を果たしているとも言われますが、象が周囲の音に敏感に反応している(ライオンが潜む草原で草をはむレイヨウのような)姿を上手く想像できません。

象の耳には集音以外のより大切な機能があると言われています。それは、「体温調節」

大量の血管が走る耳に血液を流し込み、熱を逃がしてやることで体温を低下させます。

「やけどしたら、耳たぶを触れ!」という先人の知恵がある通り、人間にとっても耳は冷えやすい器官になっています。闘争・逃走反応(戦うか逃げるか反応)が起こった人体内では大量の熱が生み出されますが、このとき体温調節・低下機能の一環として耳たぶに血液が流されます。

あはは~、耳まで真っ赤だね~

と言われてしまうもまた、一種の戦闘態勢の現れであると言えるでしょう(~_~;)…(実は、この汗も体温低下機能が働いている証拠です)。

脳の中で起こること

血はもちろん、頭の中、脳内にまで巡っています。基本的に、脳内で活発に働いている部位には血流が集中します。

熱く滾る(たぎる)血液が顔面や耳に集中するのと同時に、脳内へも大量の血液が流入して思考を沸騰させます。

戦わなくちゃ!逃げなくちゃ!という本能的反応が「あせり」として感知されると同時に、人が持つ大きな前頭葉が発揮する抑制心が「あせり」を押さえつけようとするため、アンビバレンツでダブルバインドな「わけわからん!」軽いパニック状態に陥ってしまうことがあるようです。

こうした変化は潜在意識をきっかけとして起こると考えられています。「赤くしない!」とか「血の巡りを変えない!」とか「焦らない!」といった意志によるコントロールができない心の奥の心理的な出来事によって起こる現象にどういった対処法をとればよいのでしょうか?

動画で見るストレス反応

英語の動画ですが、アニメでストレス反応を解説しています。

あなたと、あなたを赤面させる誰か(クマ)。クマと違ってヒトが相手の場合、とっさに逃げるとヘンな目でみられてしまうため逃げることができません。

逃げられないとなれば、汗をダラダラと流しながらアタフタとするしかない…のでしょうか?

赤面症の対処法あれこれ

お手軽に対処したい方

顔が赤いのが気になるのならば、少し厚めにお化粧してみましょう。お化粧はあなたの気分を確実にアゲてくれます。隠したいものを隠すのだって、全然悪いことではありません。お化粧で自信がつくのなら、これほど素敵なことはありません。つけまつける!

グリーンベージュやイエローベージュ系のファンデなら、効果的に赤みをカバーしてくれるみたい。

お金のある方

情報商材の購入、セミナー参加はいかがですか?
あなたの「赤面症、治したい!」という気持ちは、大きなお金を支払うことで「こんなにお金を出したのだから、治るはず。ってか、治らなきゃ困る!」に変化します。その強い気持ちは、あなたの症状に効果を示すかもしれません。

「高っけーな!」と思えるくらいのものをお勧めします。効果は保証しませんが…。

プラシーボ効果を試してみたい方

プラシーボ効果という思い込みの、気休めの効果があるのはご存知ですか?効くはずのないものが効いてしまうという、アレです。

プラシーボはあなたの“期待”に、目に見えて手に取ることのできるカタチを与えます。あなたの“期待”をプラシーボに乗っけたら、あとはそれを飲み込むだけ。効くや効かざるや、試してみてのお楽しみ…。

赤面症、治るかな?

顔が赤くなってしまうのは、意志とは関係のないところで起こります。いくら頑張っても心臓を止めることができないように、意志の力で顔を赤くしないというのは非常に難しいことです。

こういった場合それを気にしないことが一番なのですが、実際に熱くなるほど顔が赤くなってしまうことが頻繁に起こると、どうしても悩んでしまいます。ヒトが社会的な存在である以上、仕方のないことではあるのですが…。

気にすれば気にするほど気になるという意識のポジティブ・フィードバック・ループは、やはりどこかで断ち切らねばなりません。ここで一つ、大事なことを示しましょう。

「“性格”を変えることはできない。変えることができるのは、“行動”だけだ。」

行動だけが、変えられる

人間とは面白いもので、“行動”が先にあり、それを追認する形で自分の“性格”なるものを形作ると言われています。もしそうであるならば、あなたがすべきことは「ある場面で、あなたがとるべき理想的な行動は何か?」を考えること以外にありません。

顔が赤くなってしまった時、あるいは顔が赤くなってしまうことが予想される時、どのような行動が理想的ですか?

次回からはそのように行動を変えてみましょう。

行動を変えるのだって難しい?その通りですね。今までやったことの無いことをするのは、勇気が要るものです。

きっかけを提供するもの

でも、きっかけさえあれば、そのハードルはきっと超えることができます。プラシーボは赤面症をなおすことのできる有効成分を含みませんが、何かのきっかけにはなるでしょう。行動を変えるきっかけにだって、きっとなれるはず。

もしプラシーボを飲んで何らかの変化が現れたら、それはまさに“プラシーボ効果”です。効果以前のあなたより、自分に自信が持てるようになっていると思いますよ。

とにかく実験的精神をもって行動を起こしてみることからしか、何かを変えることはできません。赤面症の悩みもまた、あなた次第で変えられるものの一つです。

行動療法的な理想行動

顔が赤くなったときには上述のように「交感神経(こうかん・しんけい)」が優位になります。逆に「副交感神経(ふく・こうかんしんけい)」の働きは抑えられてしまいます。

ならば、顔の表面の皮膚にある毛細血管を拡張させ、血圧を上昇させ、心拍数を急上昇させる「交感神経」を意志の力で押さえつけ、「副交感神経」を優位にしてやればよい…はず。

よって、「赤面する場面で、あなたがとるべき理想的な行動」は以下の通り。

  1. 浅くなった呼吸を、意識的に深く吸って吐くようにする。
  2. かみしめた奥歯を、ゆるめる。
  3. キュッと締め付けたおしりの穴から、フッと力を抜く。

すべて「交感神経」の働きで反射的に起こる反応です。これを意識的に緩めてやるのが目的。

もちろん身体の反応に従ってその場から逃げ出したっていいわけですが、いつまでも逃げてはいられないのがこの世の常。ちょっとした心がけから始めてみましょう。

特に最後に挙げた肛門括約筋は案外日常的に力が入って(=交感神経が働いて)いて、赤面しやすい人が神経過敏気味にギュッと強く締めちゃうことが考えられるので、普段から緩めるように練習しておくと本番でもスムーズに実践できるはず。

コツは、息をゆっくり吸い込みながら、おしりの力を抜くこと。

あとはアタフタとしながらも落ち着きを装っている内に、本当に落ち着いてくると思いますよ。

ものは試しでトライしてみる?

世の中はますます便利になってゆくようです。

赤面症に悩むあなたに、こんな商品が開発・販売されています。

その名も、「Newオマモリズム 緊張・アガリ・震え防止用リズマー 機能アップタイプ MNB2032」

さらには、こんなアプリも開発されていたりして…

『顔を撮るだけで心拍数がわかる『Pace Sync』でリラックス!!』

いやもう、次世代のスマートフォンやスマートウォッチには心拍数測定機能だけでなく、心拍を模したリラックスに導く拍動機能は標準装備となるでしょう。

“楽しみながら”あがり症や赤面症を克服する日も近い…!?

未来は明るい、たぶん

あなたが10代や20代の若者なら、今抱えている赤面症や赤ら顔の悩みはいつの間にか消えている可能性があります。

自らが20代、30代、40代になる過程で対人関係の取り方を実践的に学ぶようになれば、人と接することの緊張感は減じていくでしょう。すれたオトナになってしまうとも言えますが…。

「あの頃はなんであんなに?」と懐かしむ日が来ます。たぶん。未来は明るいのです。きっと。

え、30代の方ですか?40代?世間ズレしてないあなたの純粋さがまぶしい!周囲の方には、赤面をあなたらしさの一つとして、好意的に捉えられていると思いますよ!(汗)

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