引きこもりの視線恐怖症だけれど外に出てみたい方へ

2014年9月24日 2015年2月15日

こっち見てる

By: Art G.

引きこもりだけれど、外に出てみたい気持ちはある。だけど、他人の視線がどうしても気になって恐くなってしまうから外に出られない…。

そんな風にして、いつまでたっても引きこもってしまうなら。

少しずつ、他人の視線に慣らしていきませんか?あなたに必要なこと、それは“気休め”と“実験精神”かもしれません。プラシーボプラセボ)ならその両方を提供することができます。

視線を感じるとき

他人の視線によってばつの悪い(≒恥ずかしい)思いをするのはどんな時でしょうか。日常生活においては、他人と目が合っちゃった瞬間に目を逸らし、そのまましばらくどこを見て良いのか分からない時にばつの悪さを強く感じるように思います。

他人の目を見たくなるのは、本能です。ヒトというより、サルの本能と言った方が良いかもしれません。同種の生物に対する“興味”に抗うことはできません(道端で出会った犬同士のはしゃぎっぷりったら!)。また、目線を逸らすのも本能的な動作です。見つめあうと素直にお喋りできない…どころか、ジロジロと目を見たならばそこには何かしらのイベントが発生してしまいます。それが恋か喧嘩か、あるいはそれ以外かは分かりませんけれど。

目を逸らすという本能的な動作は、直後にどことなく居心地の悪さを感じさせるものです。あなたの視線恐怖の元は、もしかするとこの“目を逸らす”行動と関係があるのかもしれません。

恐怖に従って目を逸らしたのではなくとも、本能的に(=自動的に)目を逸らすという行為の原因を視線に対する恐怖と(勝手に)思い込んでしまう。社会心理学の知見によれば、ヒトは自らの性格を自らの行動から規定するようにできているようです。

積極的に視線を合わせてみよう

視線に対する恐怖を抑えたいと思えば、行動を変えるしかありません。

どのような行動を?

もちろん、“目を逸らす”行動を変えていきましょう。自ら目を合わせ、自覚的に逸らす。“自動的に”ではなく、“自覚的に(自分の意志で)”!

行動の変化は、あなたの心理的な傾向を変え得る力を持っています。

まずは何から?

視線を合わせやすい順に物、人を並べてみました。

  1. 無生物(ぬいぐるみ、人形、など目のある物)
  2. ヒト以外の生物(ペット、野鳥、動物園の動物たち、など目と意志の存在を感じるもの)
  3. 鏡(自分)
  4. 路上ですれ違う同性
  5. 路上ですれ違う異性
  6. 店員

動物なら何秒でも目線を合わせることができますか?鏡に映る自分ならどうでしょうか。

自分以外の人(他人)となるとかなりハードルが上がりますが、“自分から目を合わせ、自分から目を逸らす”ことを意識して、まずは同性の方を対象に慣れるところまで。目線を合わせるのに、1秒では長すぎます。0.1秒で十分。視線を自分でコントロールしている感覚が得られるまで何度か(何度も)練習してみましょう。

異性となると感覚が違いますが、慣れるしかありません。また何度かやってみると、あることに気が付くかもしれません。バッと視線を逸らせた後、変な方向を向いてスタスタと足早に行ってしまう人がいることに…。程度は違えど皆、ばつの悪さを感じているのでしょう。でもそれは“恐怖”ではなく、“興味”の裏返しとして。

「(見たいけど見ちゃまずいけど見たいけど見ちゃまずいけど…)」

みんな、同じなのです。

それでも少ししんどいなら

もし他人と目を合わせることにとても大きな不安と恐怖があって第一歩を踏み出せないなら、プラシーボを使用してみてはいかがでしょうか?プラシーボ効果のありなしを実験すると言う形で上記の事に取り組めば、少し気が楽になるかもしれません。

万が一失敗したって、プラシーボのせいにすればいいのだし。成功したのなら、それはあなた自身の成果と言えるでしょう。

実験精神は日常に(ひいては人生に)彩りを添えてくれます。アハ体験になるかイヒ体験になるか、はたまたウフ、エヘ、オホ体験になるかは、それこそ「やってみなくちゃわからない!」のです。

プラシーボで、日常に実験を。「実験のために」という外出目的さえ、プラシーボが提供します。

趣向を変えて

視線恐怖、社会不適応、引きこもり…。

そうした自己を卑下する言葉につぶされそうなら、部屋の中でも簡単に実施可能で達成感の得られる身体を使ったアクティビティーはいかがですか?

何かやっときたいけど何すればいいかわからないあなたへのオススメは、「閉眼片足立ち(へいがんかたあしだち)」です。

「歩行」の動作が可能なあなたなら、片足で立つこともできると思います。そこからさらに「目を閉じて(=閉眼)」片足立ちをしてみる。

日々練習すれば、必ず閉眼片足立ちのパフォーマンスは向上します。毎日何秒経つことができたか記録し、2週間、1か月と経過するごとに記録の伸びを確認しましょう。

きっと自分に自信を持つことができると思いますよ!

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