先延ばし癖・怠け癖・サボり癖・逃げ癖・後回しグセを捉え直す

2014年11月20日 2016年11月29日

「明日できることは今日しない」

そんな立派な心掛けで生きておられる皆様、ごきげんよう。やらなければならない物事をついつい先延ばししてしまったり、先延ばしでは済まずに逃げ出してしまう癖があるのは、何もあなただけのことではありません。

悩みは古く、数多の例

『先延ばし癖逃げ癖がある人間wwwwwwwwwwww:哲学ニュースnwk』

上記2chスレッドおよびコメントにも怠け癖に悩むたくさんの声が載っています。たとえ5分で終わる用事でさえ、始めることができないでダラダラとサボって先延ばししてしまう…。何をするにも、とにかく後回しにしてしまう…。

「やらなぐせ」という呼び方も、なんだかアンニュイで良いですね。

かくいう中の人も、この記事を書こうと思い立ってから実際書き出すまで1ヶ月かかりましてね。まぁ上出来、上出来…。

ネコのように飄々と生きたいと願えど、叶わぬ夢に打ちひしがれるくらいなら、だましだましでもヒトとして楽しく生きてみよう。プラシーボを上手く使えば、そんなことができるようになるかもしれません。

至言・名言

『クリスマス・キャロル』で有名なチャールズ・ディケンズは、小説『リトル・ドリット』で登場人物に語らせています。

いかなる仕事が必要な時でも、『七面倒省』は全官庁の先頭に立って、ある崇高な原則を死守した。すなわち、「仕事をするべからず」という原則である。

「仕事をするべからず」、サボり癖のある人にとっては諸手を挙げて賛同したくなる甘美な響きがありますね…。

原則は生まれ持った性格に依るものだから、換えようがない?生来の癖はどうしようもない?

そんなのイヤだ!笑っちゃお?進め~♪

何とかこのクセ、ひょっこり治らんものだろうか…。

大人のADHD症状?

なんとなく、自分の持っている性質や特質あるいはもっとライトに性格といったものが、社会に適合しづらいと考えている方がおられるかもしれません。

サボり癖とADHD(注意欠陥・多動性障害)などをリンクさせ、病名を得たことに安心するということも実際にあるようです。

しかし、物事を先延ばしにしてしまう性質は、何もあなただけのものではありません。

誰もが皆、少なからず有している人間っぽさの一つです。

自分自身を誰かが決めた枠組みにはめ込んで安心を得ようとするその前に、自分自身への信頼を取り戻す形で、自己肯定感を得るために出来ることはないか考えてみましょう。

迷う日、魔曜日、月曜日?

当記事へのアクセスを解析してみると、一週間の内ある曜日に突出してアクセス数が増えるという現象が起こっています。

アクセスが急増するのは、もちろん月曜日

ブルーマンデー、月曜日の憂鬱というやつです。

休日はもう終わってしまったのに、心と体はお休み気分を引きずってしまうのかもしれません。週明けの動かない体を、何とか動かそうと試みた結果のアクセスアップ…なのかも。

なぜ先延ばししてしまうのか?

さて先延ばし癖、怠け癖、サボり癖に逃げ癖まで根っこの部分には共通して、行動に移そうにも移せないがために延々と先延ばししてしまうという心理的な傾向があります。

それは、“何かをする”という積極的な決断が“何もしない”という消極的な決定と対称ではないからです。シーソーの比喩で表現したらば以下の通り。

先延ばし思考の非対称シーソー

要(かなめ:赤丸)の部分がどこにあるかで、その人の先延ばし癖が決まっていると言えるでしょう。誰にでもある程度の怠け思考があるものですが、先延ばし思考の強弱は要を置く位置によって大きく変化します。

先延ばしの果ての果て

先延ばし癖あとまわし癖の怖いところは、怠けてしまったと感じたそのたびに自尊感情、自己肯定感をガリガリと削られてしまう点でしょう。

なぜか他人から認められたいと願う承認欲求は高まる一方なのに、自尊心はやせ細り、それがまた逃げ癖を強化・誘発してしまう…なんていう負の逃げ回りスパイラルに陥ってしまえば目も当てられません。

シーソーの要は左へ左への一方通行。「宇宙の 法則が 乱れる!」まで、いつまでたっても治りやしません。いや物理法則の大転換が起きてさえ、我が身の怠け癖は残り続けるとしたら…?

先延ばし癖を治したいと願うなら、他人を頼ってはいけません。

自分に変えられるのは、常に自分自身のことだけなのですから。

先延ばし癖を治したいなら

さて先延ばし癖を治すためにできることは、シーソーの例えで言えば3つあります。

  1. “何かをする決断”を重くする
  2. “何もしない決断”を軽くする
  3. 要(かなめ)を中心に寄せる

1. “何かをする決断”を重くする

例えば、それをしなければ死を迎えることが決定的であるなど、決断を重くする手段があります。

2016年11月現在、科学者もこの事実に興味をもって研究を重ねているようです。

バスケットボールの試合前に、「いずれは誰もが死を迎えること」をほのめかされた選手は、そうでない選手よりもシュートの成功率が高く、より多くの得点を稼いだ──これはスポーツ心理学の学術誌『Journal of Sport and Exercise Psychology』に掲載された研究結果である。
「人は「死」を意識すると、本当にパフォーマンスが向上する:研究結果|WIRED.jp」

報酬、懲罰、その他モチベーションを高める個別的な方法さえ発見できれば、先延ばし癖に関する悩みは雲散霧消。晴れて人生に憂いなし!となるかどうかは、わかりませんけれど。

とりあえず叱られ用のムチ、置いておきますね。

かしこまった挨拶メールなどでは「ご指導・ご鞭撻を…」などと記載しますが、「鞭撻(べんたつ)」とは鞭(ムチ)を打って強く励ますこと。

ご自身の責任で、あるいはパートナーの協力を得てよろしくご鞭撻ください。サボり癖の自覚がある営業社員は上司にご鞭撻を依頼すると良いかもしれません。

2. “何もしない決断”を軽くする

“何もしない決断”の良さは、「何もしなければ何も起こらないだろう」と大きな確度でもって信じられることにあります。今が最上とは言えなくとも今より悪くなることはないという判断は、目先レベルでは間違っていませんが、長期的には悪くなることが大半です。

しかし、ヒトは長期的なリスクを上手く捉えて対処する(今、行動する)ことが得意ではありません。わかっちゃいるけど、動けない。そんなあなたは、いくつかのテクニカルな手法を試してみると良いでしょう。

  1. まず、達成した場面を想像してみます
  2. 次に、先延ばしの罪悪感を「エイヤッ!」とうっちゃります
  3. そして、とにかく簡単なことから始めてみましょう

一旦動き出したシーソーは、ギッコンガッコン快適に上下しだすかもしれません。

3. 要(かなめ)を中心に寄せる

先延ばし癖のある人は決断のたびに何もしないという行動を採ることで、自らシーソーの要を上図の左へ左へと押しやってしまっています。これをどうにかして中心部に寄せることが出来れば、決断毎の苦しみは軽減されるでしょう(恐らく、消えはしない)。

要を中心に寄せるためにできること、それは、逆説的ですが、「先延ばししない経験を重ねること」です。小さな成功体験を重ねることで、決断の苦しみは徐々に軽減されてきます。

それができないから困ってんじゃねーかって?

そんな時こそ、プラシーボの出番です。

プラシーボにできること

誠に残念ながらプラシーボには先延ばし癖や逃げ癖を直し、克服する成分を含んでいません。それどころか、何の有効成分も含まれていませんし薬ですらありません(※食品です)。

プラセプラス錠剤(複数)

しかし「“アレ”やらなきゃな、でも面倒だな…」と思った時に、何はともあれ「やるぜっ!」と念じながらプラシーボ一粒を口に含んでみてください。水だってなくても構いません。ただプラシーボを口に含む任務を遂行するだけで良いのです。

やるべきことを一つやり遂げたという気分の転換が、今度は“アレ”のやる気を始動させるスターターになってくれます。

あとは小さな成功をいくつも重ねるだけです。これで事態が、あるいは人生が好転したのなら、それはまさにプラシーボ効果だと言えるでしょう。

薬物に頼った強制的な奮起ではなく、わたしの内部に元々あったものがプラシーボをきっかけに引き出されたのだという解釈は、自己認識を良い方へ導いてくれるはず。

もう少しテクニカルな方法

実は、もう少しこれを上手くやり遂げる方法があります。

「全部やる」という完璧主義的な考えを捨てることです。

「3回に1回でも、後回しせずにできれば上出来じゃん!」

この発想でいきましょう。

失敗を許容しない完璧主義は小さな失敗を重ねさせ、今のあなたが嵌りこんだように負のスパイラルを発生させます。3回に2回の失敗(後回し、先延ばし)を許容する寛容主義は、小さな成功体験をもたらしてくれます。

小さな成功体験って、ほんと~~~~~に大事なんです。マジで。

ぜひ、「1/3の純情な感情」を大切にしてみてください。

大きな視点で眺めてみると

さて働きアリの2割が働かないと言われているように、ヒトの何割は働かないように(そして、働かないことに意義があるように)できているのかもしれません。

先延ばし癖・怠け癖・サボり癖・逃げ癖、これらすべて治そうとか克服しようとか本人が思っていないのなら、何ら気にする必要はない。尻軽な人、石橋を叩いて渡る人、何もしない人、そんな多様性が社会の豊かさを生み出している。そんな風にも思います。

悩んでるなら、いっちょキメとく?くらいの軽い気持ちでお試しください。

プラシーボ効果みたいな気休めじゃどうにもならない?

怠け癖や逃げ癖を直したいと願うのに何もしない選択が得意なお茶目さんのあなたには、世界中で応用・実践されているNLPの手法をオススメします。

NLPのすすめ

NLPは「神経言語プログラミング」と呼ばれる、自覚的な自己認識フレームワークの変更法です。

矯正して治す、と言うよりはむしろ「何もしない選択」を自動的にしてしまう思考の癖について自覚的になり、ただただそうした自分を眺めてみることから始める、一見おかしな取り組みです。

NLPは悩み解消の手段

この世界にはさまざまな悩みとそれを解消するための考え方やモノがあふれていますが、NLPもまたそうした悩みを解消するための手段・道具の一つ。

先延ばしとは生まれつき縁がないように見えるあの人も、あなたと同じような悩みを抱えます(人間なので、当然に悩みを抱えます)が、自分の弱みと思考の癖みたいなものを独自に体得し何とかうまくやっていく術を後から身に着けたのです。

NLPはそうした経験的手法を精緻化・体系化したもの。知れば即座にできる人!逃げ癖、サボり癖も消えてなくなるよ!なんて夢の手法では全くありませんが、今後あなたがどう行動すべきか考える際に頼れる指針の一つになることは間違いありません。

何もしていないことに罪悪感を感じているくらいなら、少し自分から動き出してみよう。

NLP入門におすすめ

NLPに興味があれば、山崎啓支さんの『マンガでやさしくわかるNLP』を読んでみましょう。

「マンガかよ、うさんくせー」という心の声は常に逃げの一手を打とうと虎視眈々と狙っているあなたの思考の癖(ただの癖!)であると認識することからしか、自分を変えるなんてことは出来ません。

取っ掛かりは簡単すぎるほどで良いのです。第一歩はマンガから、大いに結構。不完全でも良いから、とにかく動き出すこと。そこから全ては始まります。

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