睡眠薬が効かない時に副作用を抑えプラシーボ効果を高める増量法

2016年1月6日 2016年10月26日

眠り姫

photo by photo-ac.com

不眠とプラシーボ効果(プラセボ効果)は相性が良いと言われます。

睡眠剤や睡眠導入薬の臨床試験において、偽薬でも寝付きが良くなる方の割合が大きいためです。

もちろんプラセボ製薬株式会社の販売するプラシーボ食品『プラセプラス』が、睡眠薬や睡眠導入剤のように働いて不眠を解消するわけではありませんが、使いようによってはこれほど使えるものはないのでは?とも。

減薬を進める手段としての偽薬・疑似薬

以下の記事では、薬を減らしていく減薬や、投薬中止を目指す断薬の際にプラシーボ(偽薬・疑似薬)が利用できるのではないか?ということで情報提供しています。

有効成分を含まないプラシーボの有用性は、「ゼロを足すことができる」ことにあります。

「ゼロを足すことができる」ため、減薬などを試みる際に問題となる「クスリを飲まない不安」を軽減できるのではないか?

そんな風に考えています。

気分的な増量感

またプラシーボ効果の科学的な研究からは面白い成果が得られています。

錠剤の色や形が違うと、プラシーボ効果の現れ方が異なる。

錠剤よりもカプセル剤、カプセル剤よりも注射剤の方がプラシーボ効果が現れやすい。

また、こんな事実も。

錠剤の数が増えると、プラシーボ効果がより現れやすい。

面白いですね。

錠剤って言っても、何の有効成分も含んでいない砂糖の塊みたいなものです。

それでも、気分的に「こんなに飲んだのだから効くはずだ!」と思い込んでしまえればその効果が現れてしまうことがある。

実験環境下で得られたこうした知見も、ただただ興味深そうに眺めているだけでは意味がない。こうした知見を実践的に応用してこそ、偽薬のイメージが改善されていくんじゃないかなぁと期待しています(イメージ悪いんだ、これが)。

少なくとも、漫然と睡眠薬を増量して耐性を強化し依存的な状態に陥るよりは、偽薬を何とかうまく使えないかと試みる方が何倍もマシなように思われます。

偽薬だと知らされていても効果あり?

2016年現在、プラシーボ効果の研究は“臨床応用”に目が向けられています。しかし、これまでに偽薬の臨床応用が進まなかった一つの原因として「だまし」が必要とされることがありました。

インフォームド・コンセントがこれだけ一般化した中でホンモノだと偽ってニセモノの薬を出すわけにはいかない、と言う訳です。

しかし、最近では「偽薬だと知らされていた場合でも、治癒効果が認められる」とする科学研究の成果がいくつか公表されています。

IBS(腸の病気)や慢性腰痛などが対象とされており、残念ながら睡眠に関する試験データはありませんが、今後オープンラベル(患者に明示する)偽薬を利用した睡眠障害改善研究がおこなわれる可能性は大いにあります。

市販睡眠薬が効かない!?

不眠が2週間以上続いているけれど、睡眠障害なんて大げさなものじゃないよな?と思って市販の催眠鎮静剤をドラッグストアで買って飲んでみた。

飲み始めた頃はいい感じに眠れるようになったけれど、市販のを飲んでも次第に寝付けない夜が続くようになった。

薬剤耐性(薬の効果にカラダが慣れちゃうこと)がついて、効かなくなったか。うーむ、ちょっと怖いけど、自己判断で増量してみるか…?

ダメよ~ダメダメ!

ドリエル、ネオデイ、リポスミンなど、第2類医薬品として処方箋なしで手に入る眠前薬に関して案外やっちゃいがちな自己判断での増量。

もちろん適正使用の範囲内であれば問題ないでしょうが、服薬しても眠れない場合の悩みは「最大量を使用しても眠れていない」ことがほとんど。

用法・用量を超えて服用すると、薬効成分が分解し切らずに残り、翌⽇の眠気やふらつきなどの副作⽤の頻度も⾼まるため、安易な判断は避けるべきでしょう。

それでももし、増量したいのならプラシーボ(ニセ錠剤)を使ってみるのはいかがでしょうか。

プラセプラス錠剤(複数)

もちろん気分だけのものになりますが、気分的増量感を得るには十分なように思われます。

睡眠障害の治療中に…

眠れない、眠れない、眠れない。

全然眠れない日々が続き、気分も鬱々としてきた。食欲も性欲もない。睡眠欲だけはあるはずなのに、どうしても寝付けない。

ストレスからくる睡眠障害、不眠症だろうと思って心療内科に行ってみた。

「不眠症ですね。お薬、出しておきましょう」

ほら、やっぱり。薬があるから、今日からは寝られるだろうな…。

(1ヵ月後)

飲み始めた頃は寝付けていたけれど、だんだんと寝付けない日々が続くようになった。医師に相談したら、薬の種類が増えた。

でも、なぜか薬をもらうための通院回数が増えてきた。

あれ?薬物依存入ってきてる…?

睡眠薬は増えていく

患者さんが寝付かれないと訴える場合、担当の医者にできることは限られています。

最も安直で簡単な方法は、睡眠薬の種類を切り替えたり、漫然と投与量を増やしたりすること。

超短時間型のハルシオンやマイスリー、短時間型のレンドルミンや○○、中時間型の…と、選択肢はたっぷりありますので、最適解を見出すまで試行錯誤は続きます。

薬が減っていくことはほとんどありません。

「増やしたい(儲かるから)」…とは思っていないでしょうが(たぶん)、「減らしたい」とは考えないためです。だって、眠れていないのだから。眠れていないのは、薬が効いていないためだから。

薬には限界がある

睡眠薬の種類を増やしたり、錠剤の数を増量したりしても、いい結果を得られた例はそれほど多くはないのではないでしょうか。

2種類以上の睡眠薬を同時に投与することに関するエビデンスなんて乏しいもので、そもそも複剤混合投与の治験例なんてあるのかな?そんなの、誰もやりたがらないはず。

もちろん気分的にどうだ、と言われるとなんとなく効きそうかも?と思われますが、じゃあ真っ先に試すべきは最も副作用の心配の少ない(無い訳ではない)プラシーボによる増量だろうと。

プラセプラス錠剤(複数)

手前味噌ながら思うわけではあります。

無論、こうしたプラシーボの利用法に関してエビデンス(医学的な証拠)は一切ありませんので悪しからず。

眠れない時に試したい事

眠れない、寝付けない時に「これ!」という具体的な方策を持っておけば、案外と寝付けない夜が怖くなくなるものです。

腹式呼吸

就寝時、寝入る際のベストな呼吸法とはいったいどういったものだろうと考えてみれば、それはもちろん「睡眠中の呼吸法」に近いもののはず。

だって、これから睡眠の世界へ行こうとしている訳だから。そこから遠ざかるのは間違っています。

じゃあ「睡眠中の呼吸法」はどんなものかと観察してみれば、「ゆったりとした腹式呼吸」であることが分かるはず。

無意識的に行われる「ゆったりした腹式呼吸」を意識的にしてみることが、ドリーミーな眠りの世界へ向かう第一歩と言えるでしょう。

腹式呼吸と入眠メカニズム

入眠時、睡眠時には体温を下げなければなりません。

身体の深部の体温を下げるために、温かな血液が手先・足先を巡って熱を捨てようとします。眠そうな赤ちゃんの皮膚が温かみを増すように、大人でも布団に入ったら手先や足先がポカポカとしてくるのは、体熱を外に逃がすためです。

このとき、血管が締め上げられた状態だと上手く温かい血液を身体中に巡らせて熱を捨てることができません。

逆に血管が適切に緩められた状態だと、スーッと血が巡り体温を下げてくれます。

この血管の状態を調節するのが、ご存知、自律神経。そして、腹式呼吸時をすると、交感神経の働きを抑え、副交感神経が優位になり、血管を緩めて熱を逃がしやすくしてくれます。

就寝環境の見直し

寝付くことができない時、上記のように熱を上手く逃がせていない可能性があります。

厚着していませんか?寝具に熱がこもりやすくないですか?

参考:『冬なのに暑い?厚い羽毛布団で寝苦しい、眠れない!』

ずっと使い続けている寝具の素材、枕の型なども年齢を重ねると合わなくなってくる可能性もありますので、色々と試してみてください。

また、覚醒を促す光の存在もバカにはできません。できるだけ暗くして眠ることをオススメします。

鼻づまりを解消しておく

案外と見逃されやすい不眠の原因として、「鼻詰まり」があります。

上に挙げた腹式呼吸も、口呼吸では十全にできません。呼吸は鼻でするものです。

参考:『鼻づまりを薬を使わず治すには?口呼吸による喉や舌の乾き解消法としての鼻洗浄・鼻うがい』

いびき、睡眠時無呼吸などを解消する措置を講じましょう。

眠気を体感できる機会を得る

就寝時の話ではありませんが、不眠で悩む方の多くは長い間、眠気すら感じられていないのではないでしょうか?

当たり前みたいな話ですが、眠るために最も必要なものは「眠気」です。

睡眠薬を飲んだ際でも、お酒を飲んで血中アルコール濃度が高まった時でも、お風呂に使っている時でも構いません。

「眠気」を感じる機会を上手く作りましょう。

不眠症治療の第一歩は、「眠ること」じゃない。「眠気を感じること」なのだ、とある意味で開き直りましょう。

不安なんて微塵も感じずただただ眠気に従っていた遠き過去を、いかに先生に見つからず眠るかに苦心したあの頃を、勉強机で睡魔と闘ったあの夜を、あくびを噛み殺すのに難儀したあの日々を思い出しながら。

もしかするとそこには、プラシーボの存在が助けとなる場面があるやもしれません。

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