お薬やサプリメントの錠剤服用時に水量調節が難しい方の練習用偽薬として

2016年9月20日 ---

おくすりこくりの抗菌シール

医薬品と言えば大半は錠剤、またサプリメント・健康食品にもさまざまな大きさ・色のタブレットがあります。

コップ一杯の水さえあればコクリ、スルリと飲めてしまう人なら問題はありませんが、錠剤が舌の上に残ってしまい文字通り「苦い思い」をしてしまったなどで多くの水を含んで飲むようにしている方も多いようです。

それが一日に、いや一回に何錠も何粒も飲まなければならないとなると、薬を飲むだけでお腹いっぱいに水を飲まなければならず服薬ネグレクトや栄養失調の問題にもつながりかねません。

飲みやすい薬も増えたけれど

「良薬は口に苦し」とよく聞かれますが、最近では医薬品利用者さんの利便性や服薬規定を遵守させる計らいから、矯味(きょうみ:味を矯正すること)・矯臭を念頭においた製剤設計がなされることも多くなりました。

口に苦いから良い薬のはず…と思っても、中々飲みたいと思うようにはならず、結局味が原因で飲まれなくなってしまっては医薬品の意味がなくなってしまうためです。

つるっとした外観の糖衣錠(とういじょう)、普通の錠剤に見えて実はコーティングが施されたフィルムコーティング錠などなど。「飲みやすさ」を向上させる製剤技術の開発は現在進行形で進められています。

飲み込むことの困難

とは言え、それら技術は現段階では補助的な役割を担うに過ぎません。多くの薬をいっぺんに飲み込むことが苦手な方にとっては製剤の特徴などあまり関係なく、やはり慎重に一粒ずつ多めの水で飲み干すのが慣例になっているという方も。

医薬品そのものに対する工夫にも限界があります。

錠剤は、一応のところ、飲みやすさやコストや物流面での利点から最も採用されやすい製剤となっていますし、複数の薬効成分を含む合剤も増えてはいますが、それでも画期的なイノベーションが現在の服薬法を根底から覆すとは考えにくく、飲み込みにくさは別方面から解消されるべき問題となっています。

小さくする、丸くする

もちろん錠剤そのものを小さくしたり、丸くしたりして喉の通りを良くするという工夫が考えられなくもなく、実際にそのような製剤を見かけることもあります。

しかしながらそうした工夫も「つかみやすさ、扱いやすさ」などハンドリングの視点から見れば決して優れたものではなく、包装から取り出して手に取る際に落としたりして難儀するなどは高齢者あるある話となっています。

多数のクスリをのむ、その準備をしているだけでくたびれてしまうなら、やはり残薬・怠薬問題などのきっかけとなってしまうでしょう。

さて、この問題にどのようにアプローチすれば解決へ近づけるのでしょうか?

コップからのアプローチ、コップローチ

錠剤そのもの、玉薬そのものからのアプローチが難しいのであれば、補助具としてのコップ、カップを改良しようとしたのが、ここで紹介する『おくすりこくり』です。

おくすりこくり

おくすりこくりチラシ表面

取っ手の付いたカップに、何やら内蓋がくっ付いています。実はこれ、下の写真のように薬を配置し、水と一緒に飲み込めるよう設計された服薬専用カップなのです。

おくすりこくりの使い方

何が良いかと言いますと、商品名が示す通り、おくすりをこくりと飲めてしまうように設計されたものであるという点。

正直に言えば、薬を上手く飲み込めるようになるのに少し練習が必要(水だけを飲むような意識で、両方飲み込む)ですが、馴れてしまえば本当にスルリ、コクリとお薬が喉を通っていくようになります。

「水を飲みながら、上手く錠剤を飲み込む」と過剰な意識が結果的に錠剤を舌の上に残らせている、とお気付きの方もおられたかもしれません。「でも、どうすればいいのかが分からない」、と。

『おくすりこくり』が提示する回答は、「とにかく、水だけ飲むことを意識してみようや」です。

簡単でしょ?

たくさんをいっぺんに、少量を細かく

少し話は逸れますが多数の薬を飲まなければならない状況は、状況そのものを改善できる場合には是非とも減薬を検討しましょう。かかりつけの医師や薬剤師に、薬を減らしたい、薬効が似通った薬があれば一本化を検討したいと申し出ましょう。

話はそれからです。不必要な薬を飲み続ける程ムダなこと、ある場合には害ですらあることを続ける義理はありません。

それでもなお、やはり複数の薬を適量の水で飲まなければならないのなら、『おくすりこくり』による服薬が適しているかもしれません。

複数の薬を(無理のない範囲で)いっぺんに飲むもよし、一錠一錠を少量の水でクイッと飲み込むもよし、目的に適う服薬法を実践してみましょう。

服薬カップとしての工夫

『おくすりこくり』は服薬を補助する機能を備えたプラスチックカップですが、その利点を活かす更なる工夫が加えられています。

例えば、「受け皿」。

通常はフタとして機能するこのお皿が、ひっくり返せばたちまちのうちに薬の受け皿となってくれます。

おくすりこくりのふたにお薬

お年寄りで多数の医薬品を飲んでいる場合などには、包装から取り出すのも一仕事、取り落とさずに口に含むのも一仕事、水で飲むのも一仕事、いやそもそもどの薬を飲むのか覚えておくだけで重労働、みたいな状況があります。

多方面へ注意を向けて失敗なきよう取り計らうのも若い内には楽々できましょうが、老人の手に余る諸動作は、やはり何とか改善の工夫を施したいもの。

受け皿のあるとないとでは、精神・身体の両面で負担が違ってくるでしょう。『おくすりこくり』の細かな配慮は、使ってみると納得の「服薬専用」仕様となっています。

コップには水量の目安となる目盛もついています。ちょっと分かりにくいですが…。

おくすりこくりのカップ

気になる方はAmazon等でチェックしてみてください。

おくすりこくり くまモンバージョン (グリーン)

プラセボ(偽薬)とともに練習を

当ウェブサイトを運営しているプラセボ製薬株式会社では、ご家庭でも気軽に使えるプラセボ(偽薬)を販売しています。偽薬と言ってもあやしいものではなく、食品成分を錠剤状に固めて作った単なる食品。薬効成分等は一切含まないものです。

認知症高齢者などの医薬品の飲み過ぎ・飲みたがりなどに適切に対応するために介護ご家族様などにお使いいただいていますが、もちろん複数の薬をいっぺんに飲み込む練習用としても、なるべく少ない水で飲み込む練習用としても使えます。

『おくすりこくり』とプラセボ製薬の『プラセプラス』。少し甘い『プラセプラス』なら、失敗してベロの先やのどの奥に引っかかっても、あまり苦しい思いをしなくて済む…はず。

二つ合わせて、最適な練習環境を。

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