疑薬とは?

2014年9月5日 2015年1月27日

疑薬(doubtful drug)

疑薬(ぎやく)とは、効き目の疑わしい薬のこと。

「偽薬(ぎやく)」の誤表記・変換ミスの可能性がある。

関連語:偽薬擬薬疑似薬
対義語:良薬(りょうやく)

どの薬が疑薬か?

どの薬が疑薬となり得るかは、薬と患者の相性などによってまちまちであると考えられます。事前に予測することはほぼ不可能であると言わざるを得ません。

また、どの医師・薬剤師・看護師でも「実はこの薬、効き目が疑わしいんだよな…」と思っている薬が1つや2つ、3つや4つ、あれやこれやと挙がってくるのではないかと疑っています。

ホントのところ、ガチの疑薬ってあるの?

疑薬として目を付けられ有効性の再評価を行った結果、有効性を立証できずに市場からの退出を命じられた有名な薬に武田薬品工業の「ダーゼン®」があります。(参照:『消炎酵素製剤「ダーゼン®」の自主回収について|武田薬品工業』

広く使われていた歴史ある医薬品も、ひとたび疑薬の烙印を押されれば息の根を止められてしまうことがあるようです。ただしプラシーボ効果的観点から擁護するならば、「ダーゼン®」は効かなかったのではなく、“プラシーボ効果と同程度にしか効かなかった”というわけです。言い換えるならば、“「ダーゼン®」はプラシーボ効果と同程度に効いていた”のです。

疑薬が偽薬であると証明されたギャグのようなお話でした。製薬企業の方にとってはちっとも笑えないでしょうが。

またブログ記事(『薬学部受験生・薬学部生への特別講義|プラセブログ』)で紹介した脳循環代謝改善薬も市場からの退出を余儀なくされました。これもまた、疑薬から偽薬へと変貌を遂げたお薬たちのお話。

もし有効性の再評価なんて事態になれば存続が危ぶまれる医薬品、あるいは製薬企業がいくつか(いくつも?)あるのではないかと疑われています。

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