プラセボザらスとは?

2014年11月25日 2016年10月6日

プラセボザらス(プラシーボザらス、Placebos“R”Us)

プラセボザらスとは、その効果の大半をプラセボ効果に依っていると思われる商品を扱う販売店のことを指します。

トイザらス社が“トイ(Toy:おもちゃ)”を販売するのなら、“プラセボ(Placebo)”を販売するのは「プラセボザらス」だと言うわけです。同様にドラッグストアを「ドラッグザらス(Drugs“R”Us)」と言ってみたり。応用範囲の広いジョークとして使われています。

プラセボザらスが扱うもの

「プラセボザらス」という言葉がアメリカで(いくぶん揶揄目的に)用いられるとき、そこで扱われている商品として主に想定されるのはホメオパシー関連商品、いわゆる“レメディ”です。レメディによる治癒は「ただのプラセボ効果だ」として米国では批判されています。

一方ヨーロッパではレメディが一般のドラッグストアや薬局で販売されており、日常的に使用されて広くその効果(ただのプラセボ効果ではない効果)が認められているようです。

翻って日本では、レメディ以上にプラセボ的なものが市場に出回っています。それらは一般に、“健康食品”と呼ばれるものです。ほぼ全ての健康食品(メーカー)は、その健康志向的効果の由来をプラシーボ効果以外のものにあると主張しています。科学的に証明された確かな効果だ、と。

もちろんそんな主張を鵜呑みには出来ないと知っているからこそ、プラセボザらスが健康食品を扱う(仮想的な)販売店として認識できるのですけれども。

プラセボ効果も悪くない

プラセボザらスを扱うこちらのWeb記事(『Placebos-R-Us – Goldman’s Bulldog』)では、米国の医薬界隈の現状と今後の展開としてレメディをふくむ“プラセボ的なもの”を有効利用する道を提示しています。

当記事を含む書籍のKindle版がAmazonで購入できます。

日本においても健康食品関連の規制は緩和されつつあります。「ただのプラセボ効果」が“効果の極々うすいもの”あるいは“効果は極めて稀なもの”だという認識は改められつつあり、レメディや健康食品の効用を「ただのプラセボ効果だ」とする批判は力を失ってゆくでしょう。

“プラセボ的なもの”を有効利用する道は、今まさに開けつつあります。

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