真薬とは?

2015年11月11日 ---

真薬(real drug)

真薬(しんやく)とは、「偽薬」の対義語として用いられることのある言葉。ただし、偽薬の反対語としては「実薬(じつやく)」が用いられる場合が一般的である。

また時に新規開発医薬品としての「新薬」の誤変換として、あるいは「神薬」など奇跡的な作用をもつとされる薬の意味に近い用法で用いられる場合もあるが、使用される頻度はいずれも稀である

同義語:実薬
対義語:偽薬
関連語:新薬

真なるものへの追及

科学の歴史は、真なるものへの追求を巡る一大叙事詩と言える。真偽の判定を巡り議論が交わされ、その客観的な判定法を開発することが科学そのものを進歩させた。

時に真偽の判定が覆されたり結論が見出されない場合もあるが、真なるものが存在することを前提とし、それを客観的に追い求めることは今なお科学の正統的な手法となっている。

医薬品における真偽

なお医薬品においては偽なるものが積極的に、明示的に用いられることがある。プラシーボ効果の実在を仮定するならば、偽の否定(「偽である」とは言えない)によってしか真を描き出すことができないためである。

真薬とは、偽薬ではないものである。

より肯定的に表現するならば、以下の通り。

真薬とは、偽薬ではなく偽薬以上の効果を有するものである。

このあたりの事情は大変に込み入っているため、『二重盲検法・ランダム化・プラセボ対照の目的は原因の特定』を参照のこと。

信薬・神薬

また同時に、真薬と言えど薬理学的効果だけでなくプラシーボ効果を有するものであるため、信頼の如何によって効果に影響が出る場合がある。

そのため、薬は信薬となって初めて真薬となるのだと考えられる。

一方、神薬は“その科学的根拠の無さ故に”効くと信じられている薬であると考えられ、無根拠ではあるが信頼はなされていると言う意味で信薬かもしれず、結局のところ医薬品の効果における信頼度の寄与は非常に大きいように思われる。

なお、本項は言葉遊びを主目的として記述されたものであり、真薬・信薬・神薬の語はいずれも一般的でない。

神薬の新用法

神が創り給うた如き効果のある、与え給うた如き有用な薬と言う本来的用法の「神薬」が、中国人を中心に用いられている。

中国製を遥かに凌駕する品質を誇る日本製品で、「日本へ旅行に行った際には絶対に手に入れておくべき」「爆買い推奨の」医薬品・衛生用品12種をして「神薬12」と2015年頃から呼ばれるようになった。

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