タグ別アーカイブ: 対症療法

偽薬だと知らされていても慢性腰痛が軽減!プラシーボ効果新知見【論文紹介】

PiPSプレスリリース テッド・ケプチャック博士率いるプラシーボ効果研究機関PiPSおよび共同研究者が2016年10月に「Pain」誌上で公表した結果が話題に。曰く、偽薬であると知らされたうえでそれを服用しても、慢性腰痛の辛い症状が軽減したとのこと。IBS(過敏性腸症候群)研究でも示唆されたオープンラベル・プラセボの効果。今後益々の注目必至!
この記事を読む »

「一咳一錠」のかぜ薬?高齢者も若年者にも生じる身近な薬物依存症

風邪ひき女性 咳(せき)をするたびに風邪薬を飲む人がいる…という認知症高齢者の介護にまつわる驚きの事実。「一咳一錠」という新規四字熟語を創作してみれば、案外と奥深く広がる闇病みワールドが見つかりました。子どもを含む老若男女に生じ得る風邪薬依存は、のどの痛みや鼻詰まり、熱っぽさやだるさの解消を超えて精神的支柱となる場合があるようです。
この記事を読む »

頻繁に鼻血が出るなら生理食塩水スプレーで乾燥予防が効果的?【論文紹介】

特殊な遺伝的要因を有する難病、オスラー病。遺伝性出血性末梢血管拡張症とも称され、鼻出血を頻繁に起こすこの病気に対していくつかの対症療法が有望視されていました。しかし、患者さんを使った治験の結果は「ネガティブ(否定的)」。プラセボ(偽薬)以上の効果はありませんでした。ただ、プラセボでも症状は軽快したようで。
この記事を読む »

VR酔い・3D酔い・映像酔いには慣れるしかない?仮想の鼻を頭に描いて

VR時代の到来 車酔いに子供のころから悩まされ、バスや船で嘔吐したり気分が悪くなる苦い経験をした方だけでなく、最近の立体映像技術の進歩がもたらしたVR(仮想現実)によっても、人は三半規管と脳神経を狂わせられちゃうみたいです。乗り物酔いの薬が立体酔いにも効く・緩和効果があるとも言われますが、「慣れる」という究極の解決策もありまして。
この記事を読む »

薬を飲み過ぎて「薬漬け」になる日本人、薬を使わず「不安商法」で応戦する薬剤師

難しい選択 宇多川久美子さんのベストセラー『薬剤師は薬を飲まない』は未読ながら近著『日本人はなぜ、「薬」を飲み過ぎるのか?薬では病気が治らない本当の理由!』を読んでみました。医薬品業界の恐ろしいほど洗練され、ある場合には害のあるマーケティング手法を知り不安を覚えた著者は、副作用覚悟で同じ武器を手に取り戦うことを選んだようです。
この記事を読む »

アルツハイマー型認知症の発症メカニズムに関する新しい仮説、慢性炎症

人の脳 アミロイド仮説やタウ仮説によって解決が目指されたアルツハイマー病治療。ですが、未だ画期的な治療薬が開発されないばかりか、仮説の信憑性までが疑われ始めています。ただし、昨今の医学会で注目されるキーワード「慢性炎症」が過剰な免疫システムによって脳内で起こる場合に認知症の原因となるのではないかとする新たな仮説があります。
この記事を読む »

気分転換のコツを知り解消できない微妙なストレスと上手に付き合う方法

気分爽快な空模様 人間関係などの社会的なストレスを別にしても、日常生活において気分の波を感じることは多々あって上手な気分転換の方法があれば人生はハッピーになるやも。そうしたコツや極意を知るためには現実的で本質的なコトバの探求が不可欠です。ただの言葉遊びと侮るなかれ、具体的な行為に還元できる処方箋を描くことは人生レベルでも有用なのです。
この記事を読む »

睡眠薬が効かない時に副作用を抑えプラシーボ効果を高める増量法

眠り姫 睡眠導入剤や催眠鎮静剤。眠剤とも略されるクスリには、市販での手に入りやすさと増量効果への期待と依存しやすさとが共存しています。ただ、処方箋薬でさえ効果はまちまちで効かない場合があったりして睡眠障害の患者さんと、治療に当たる医者を困らせていることも。強さにこだわらないをプラシーボ(偽薬・疑似薬)戦略が有効かもしれません。
この記事を読む »

鼻づまりを薬を使わず治すには?口呼吸による喉や舌の乾き解消法としての鼻洗浄・鼻うがい

気になる鼻詰まり 鼻炎や慢性的な副鼻腔炎、蓄膿症。一般用医薬品を使ってみたけど詰まりに効果なく、ただ死なず生活できるため症状継続中だったり。あるいは乳幼児からの口呼吸が喉や舌の乾燥だけでなく成長阻害、アデノイド顔貌、ADHD様症状を引き起こすなんて話も。重度重症例では手術適用が勧めらますが、まずは鼻の穴を通す生活を始めてみましょう。
この記事を読む »

サプリメントや健康食品の大量・過剰摂取に効果を望むなら非科学的に?

OL サプリや栄養補助食品には過量摂取で副作用を引き起こす成分が含まれるものもあり、そもそも飲めば飲むほど健康増進効果が得られるわけでもないので、過剰摂取は決して勧められるべきではありません。しかしどうしても大量に服用することをやめられないのなら、単一商品よりも複数商品を少しずつつまみ食いする非科学的方法をオススメします。
この記事を読む »

冬季うつ病の診断・治療を受ける前にライトを変えて心が冷える原因の対策を

冬の日の夜明け 季節性情動障害、通称、冬季うつ病。数年前から冬の深まりと共に話題になる「病気」ですが、誰もが経験する日照低下による気分の落ち込みと寒さ由来の低活動を病名として仕立て上げただけかも?もちろん思い通りに動けないことに対する悩み・不満はあるでしょうが、医師の診察を受ける前に生活環境を見直してみるのが良いでしょう。上を向いて。
この記事を読む »

風邪を早く治すために汗を大量にかく民間療法は間違い?自然治癒力を信じて

風邪ひきさん 風邪に効果的とされる発汗療法は身体自身が持つ価値基準に反し、体温調節作用を狂わせると批判されます。風邪薬などの対症療法薬もまた、かぜには効かないと言われます。では、何をすべきなのか?実のところ、「何もしない」をすべきなのです。自然治癒力が勝手に風邪を治してしまうから。おまじない式療法の本当の価値は…暇つぶし?
この記事を読む »

高齢者介護小説を読んで老人の生態を知りたくなった人が読むべきマンガ作品

しおり 羽田圭介氏の芥川賞受賞作品『スクラップ・アンド・ビルド』は介護家族が描かれます。力なく衰退へと向かう老人と、我が身の成長を幸福の糧とする若者が出会う時、“生”がその本性を現し…。老人の生態を理解することなど不可能で、他者として観察しつつ関わるしかできませんが、そこに「楽しむ」という視点があっても良いように思われます。
この記事を読む »

ビールで薬を飲んではいけないの?水で飲む、酒で飲む問題は未解決

薬をビールで飲んではいけない根拠は?副作用が怖いから風邪薬は水で飲むべき?そんな素朴な疑問をきっかけにはじまった研究は、医薬品研究の本質を突いています。先入観を取り払えばより洗練された研究になるポテンシャルを秘めていると思いますので、続報に期待したいところ。取り敢えず抗菌剤・抗生物質は水で飲みましょうか。
この記事を読む »

認知症状がひどくなる原因は脱水症状?水分摂取で悪化予防・介護負担軽減!

お水をもう一杯 高齢者は加齢と共に水を保持する機能が衰えるため、春夏秋冬を通じて脱水状態になりやすいものです。老人の体調管理ってつまるところ何なのさ?と思われたら、最も基礎的で大事な一点に絞り「水分摂取」を適切に行うことを心掛けてみましょう。意識レベルを落とす脱水症状を避けることは認知症の重症化予防・介護負担の軽減につながります。
この記事を読む »

健康病の時代に新たな健康観をプラシーボで

素敵な笑顔 健康を「病気ではない状態」とする否定形の定義を採用していては、いつまでだって充足することの無い不健康な状態になってしまいます。外的で客観的に見える基準に基づく健康観を離れ、自身の「生」から立ち上がるような健康観を。プラセボ製薬では、プラシーボ(偽薬)の販売を通じて新たな健康観の普及を目指しています。
この記事を読む »

冬の寒さで荒れた手肌・指あかぎれを治す方法があればいいのにと思ってた

キレイな手 冬場、寒くなると毎年のように指が荒れる。手が赤く荒れて人前に出すのがつらい。多くの人が悩みを抱えながら、丹念にクリームを塗り込んだり、水仕事を避けたりして対症療法的に凌いでおられるみたいですが、なんとか「荒れにくい手指」を手に入れられないだろうか?と思った仮説&個人的プラシーボ体験です。ワセリンと綿手袋と自然治癒力と。
この記事を読む »

薬を頻繁に飲みたがる認知症高齢者に服用してもらう偽薬として

介護 介護者の方から「クスリの飲みたがり」についてご相談を頂くことがあります。くすりの正しくない使用を「何もさせない」を強制して禁止するより、「偽薬を服用してもらう」方が、介護されるご本人と介護者双方の便宜に適う場合があります。介護用偽薬をお求めでしたら、プラセボ製薬のプラシーボ食品『プラセプラス』を是非お試しください。
この記事を読む »

パーキンソン病患者のドパミン神経活動がプラシーボにより活性化(論文紹介)

パーキンソン病治療に関する研究が現在急ピッチで進められています。当記事で紹介するのは、2014年に発表され、プラシーボ(プラセボ、偽薬)がL-DOPA(L-ドーパ)と同様に報酬に関わる脳部位を活性化し得ることを示した研究報告です。パーキンソン症状の認知機能低下は、ポジティブな期待によって改善することがあるようです。
この記事を読む »

先延ばし癖・怠け癖・サボり癖・逃げ癖・後回しグセを捉え直す

明日できることは今日しない 先延ばしして締め切り前ギリギリにアタフタするくらいならまだ良くて、結局課題から逃げ出すことさえ癖みたいになると愉快ではありません。好きなことさえ先延ばしにしだすと人生に対する惑いは深まる一方。治す・克服するってのも何だか大げさだけれど、悩みを軽くするくらいならできるかも?なプラシーボ実験を紹介します。大学生・営業必見!
この記事を読む »